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祭儀

年間祭典
平成22年度綴子神社で執り行っている主な祭典と日時でございます。
 ● 1月(睦月)
名称 開催日 内容
歳旦祭 (さいたんさい) 1月1日
午前4時
1月元旦早朝に行われる祭儀で、新年を祝い皇室の弥栄と国家の安泰を祈ります
四方拝(しほうはい) 1月1日
午前4時
元旦の寅の刻(午前4時)に天皇陛下が天地四方山稜を拝す儀式で、当社ではこれに併せ歳旦祭の後に行ないます。
どんと祭
(焼納祭)
旧1月1日
午後2時
各家庭等にて祀られた古い守札を焚き上げる祭儀で、正月迎えた歳神様がその火や煙に乗ってお帰りになられると云われています。
元始祭(げんしさい) 1月3日
午前10時
年の初めに当たり皇位の元始を祝う祭儀で、皇室の弥栄と国家の隆昌を祈ります。
 ● 2月(如月)
名称 開催日 内容
年賀祭(ねんがさい)
(厄祓祭)
旧2月1日
午前11時
厄除開運を祈る氏子崇敬者合同の厄祓年祝の祭儀で、特に当地方では「厄」を転じて「福」となす祈りが込められ、年賀祭と称します。
紀元祭(きげんさい) 2月11日
午前10時
日本国初代神武天皇の建国の偉業を偲び、日本の誕生を祝う祭儀で、国家の繁栄と世界の平和を祈ります。
鎮火祭(ちんかさい) 第2壬辰
(みつのえたつ)
 午前9時〜
火を鎮める火防の祭儀。神事の後綴子本郷を門祓いし、火防神札と神砂を授与します。これは古事による青菜と本殿御砂を混ぜた物で、各家にて水に溶かし屋根等にかけ鎮火を祈ります。
 ● 3月(弥生)
名称 開催日 内容
勧学祭(かんがくさい) 3月25日
午前10時
子供の健やかな成長と幸せを祈願する祭儀。秋田県唯一の庶民教育施設であった内館塾(内館文庫・県指定史跡)に因み、古来より学業の成就を併せて祈ります。
祈年祭(きねんさい) 3月中
午後2時
穀物の豊穣や諸産業の繁栄を祈る豊穣祈願の祭儀。秋の収穫感謝の「新嘗祭」と対をなす祭典、所謂春祭り。
 ● 4月(卯月)
名称 開催日 内容
末社愛宕神社例祭(あたごじんじゃれいさい) 4月24日
午前11時
綴子古城館(つづれここじょうだて)に鎮座する末社で、昔は「館神社(たてじんじゃ)」と称し火の神を祀ります。農耕の神としての信仰も深く、宵宮祭より2日間の内で雨天になると作物の育ちが良いと伝えられています。
昭和祭(しょうわさい) 4月29日
午前10時
激動の昭和を国民と共に歩み、復興を遂げた昭和天皇の誕生日であり、日本国の平和な行く末を祈ります。
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 ● 6月(水無月)
名称 開催日 内容
古例祭(これいさい) 旧6月15日
午前10時
新暦以前の例祭日。当社は元々旧6月15日に例祭が行なわれており、古儀に則った祭儀。
大祓式(おおばらえしき)
道饗祭(みちあえさい)
6月30日
午後2時
目に見えない(つみ)(けが)れを祓い清める儀式。6月と12月の晦日(みそか)に行なうが、特に猛暑を迎える6月は夏越(なごし)の大祓と称し(ちがや)で作った()()をくぐり、形代(かたしろ)に災厄を移して海川に流します。併せて道饗祭により地域の災い除けを祈ります。
 ●7月(文月)
名称 開催日 内容
田代山神社例祭 ( たしろやまじんじゃれいさい ) 半夏生
日の出後
当社家により古来より奉仕する神社で、白神山地に連なる田代岳山頂に鎮座する山岳信仰のお宮。大館あめっこ市に降臨される 白髭 ( しらひげ ) の大神(猿田彦神)として有名。9合目の湿地帯は正に神々しく、当日は作占の散供神事や御祈祷の為に多くの方が参詣されます。
例祭 (れいさい) 7月15日
午前11時
綴子神社で最も重要な祭儀。通称「大太鼓祭」として綴子本郷(綴子発祥地)の氏子より様々な奉納行事が境内にて執り行われます。
 ● 8月(葉月)
名称 開催日 内容
末社文玉 神社例祭(ふみたまじんじゃれいさい) 8月8日
午前10時
旧綴子村肝煎(きもいり)邸内社(ていないしゃ)(稲荷大名神)と唐松講中(からまつこうちゅう)八日講(ようかこう)・よがっこ)の末社と合祀して(まつ)った境内末社(けいだいまっしゃ)。ご崇敬篤い両大神様の吉日に商売繁盛・家内安全・諸願成就を祈ります。
祖霊祭(それいさい) 8月13〜15日
(お盆期間)
先祖への感謝の慰霊(いれい)と、各家庭の安全を祈る日本古来の祖先崇拝(そせんすうはい)の祭儀。当社にて神道葬祭を行なう氏子崇敬者自宅の御霊屋にて執行します。
 ● 9月(長月)
名称 開催日 内容
崇敬会大祭 (すうけいかいたいさい) 9月23日
(秋分の日)
当社の鎮座1,350年を記念し発会した「綴子神社崇敬会」。会員への特別なご加護を祈る、会員の為の大祭。神事中「仙北神楽」を神前に奉納します。
 ● 10月(神無月)
名称 開催日 内容
神嘗祭奉祝祭(かんなめさいほうしゅくさい) 10月17日
午前10時
伊勢神宮での最も重要な祭儀で、当日は天皇陛下の勅使(ちょくし)が神宮に参向し、陛下自らお作りになられた新穀が奉幣(ほうべい)されます。これに併せて奉祝し神恩感謝の祈りを捧げます。
 ● 11月(霜月)
名称 開催日 内容
明治祭(めいじさい) 11月3日
午前10時
近代日本の礎を築かれた明治天皇の誕生日であり、日本国の隆昌と世界の共存共栄を祈ります。
新嘗祭(にいなめさい) 11月23日
午前11時
この年の新穀を神前にお供えし収穫に感謝する祭儀。春の豊穣祈願の「祈年祭」と対をなし、諸産業発展を祈ります。所謂秋祭り。
 ● 12月(師走)
名称 開催日 内容
天長祭(てんちょうさい) 12月23日
午前10時
天皇陛下の誕生日を祝い、陛下の長寿と皇室の弥栄を祈る祭儀。例年、当社氏子青年会による大注連縄の奉納も併せて執行します。
大祓式(おおばらえしき)
道饗祭 (みちあえさい)
12月31日
午後2時
新年を迎えるにあたり1年間の罪穢れを祓う儀式。災厄が地域に入らない様に祈願する道饗祭も併せて執行します。
除夜祭(じょやさい) 12月31日
午後11時
1年間の感謝を込めた年越しの祭儀。これにより年中祭儀の終わりとし、新年の生まれ変わりとご加護を祈ります。
 ● 毎月
名称 開催日 内容
月次祭(つきなみさい)
交通安全祈願祭 (こうつうあんぜんきがんさい)
毎月15日
午前10時
例祭日の15日に(ちな)んだ月毎(つきごと)の祭儀。毎月15日午前10時より斎行いたしております。月次講中(つきなみこうちゅう)として毎月ご参列下さる方の氏名を特別に奏上し、格別のご加護を祈ります。(あわ)せ交通安全祈願にて当社で新車清祓いをされた方々の安全も祈ります。参列は自由で撤饌(てつせん)(おさがり)を授与いたします。
 ● 毎日
名称 開催日 内容
御日供祭(おにっくさい) 毎日
当社では毎朝神様に神饌(しんせん)(神様のお食事)を(そな)え、その日のご加護を祈願します。その際、氏子崇敬者はもちろん綴子神社崇敬会(すうけいかい)会員の安全と、特別の祈願があった方の成就(じょうじゅ)を祈ります。
報鼓(ほうこ) 朝鼓午前7時
夕鼓午後5時
年間を通して朝7時と夕5時、社殿の祈祷太鼓にて時報と神迎え神送りの意味合いも込め太鼓を打っております。日本人の感性に合った和太鼓の音にて、目に見えぬ神様の存在と日本の四季の時刻の変化をお感じいただきたく存じます。

年間祭典にはどなたでもご参列戴けます。上記祭典の他、臨時祭典や各種御祈祷・出張祭典を年間通して随時執り行っております。


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